昨年に引き続き、5月14日(水)に横須賀市立久里浜中学校の3年生が修学旅行で岩沼みんなの家を訪れました。
横須賀市久里浜という地域は、岩沼市玉浦と同じく海にほど近い地域です。
震災が実際に起こったら…、災害が過ぎ去った後にどう復興してきたのか…等々、一般社団法人岩沼みんなのアグリツーリズム&イノベーションの谷地沼代表理事の「岩沼震災の語り部」に耳を傾け、震災復興について学びました。


昨年はあいにくの雨模様でしたが、今年は天候に恵まれ希望の丘をゆっくり見て回ることができました。




実際に1号丘と2号丘へ登り”希望の丘”が作られた経緯やその役割について、谷地沼さんの語りを聞きながら学びました。
千年希望の丘での学習を終え、午後からはひつじ村へ!
さつまいも苗の定植体験です。
昨年より苗の数を増やし、鳴門金時・紅はるか・紅あずまの3種類、全部で1200本を植えます!
ひまわり農園職員の菊池さんより植え方を教わりつつ、早速実践!



リズミカルにどんどん植えていきます🌱




最後に水やりを行い、畑の完成!
この後は、皆さん待ちわびていたひつじの餌やりです🐑



まだまだ餌を求める羊たちを後に、岩沼みんなの家へ戻ります。
最後のプログラム、まずは岩沼みんなの家責任者の堀さんよりみんなの家設立の経緯やインフォコム株式会社についての説明、これからインフォコムが取り組んでいくSDGsについてのワークショップが行われました。



最後に、今日一日の振り返りとまとめや感想を班ごとにホワイトボードへ書き込み、発表しました。



近い未来に必ず来るといわれている大地震や津波被害に備えて、実際に体験した方の話を聞き”今できることは”、”実際に震災が来た時にはどう動いたらいいのか”。
突然災害が起きた時に命を守り、対処するには、日ごろから備え訓練することが必要です。
お家に帰ったら、ぜひご家族や身の回りの人と”もしも”の時について、話し合って考えてみてほしいと思います。