9月11日(水)に本年度第2回目のSDGs研修が行われました!
本日はインフォコム東日本の社員を中心に、総勢13名の方をお招きいたしました。
早速、岩沼みんなの家へ出発です。
まずはお昼ご飯から。
岩沼みんなの家特製カレー弁当をご提供!
今回は特別に、野菜カレー・チキンカレー・ドライカレーの3種類をご用意しました。お好きなカレーを選んで頂けます!
カレーでお腹が満たされた後は、千年希望の丘交流センターへ向けて出発いたします。
交流センターでは、まず「岩沼市復興のあゆみ」という、震災当時からどのようにして復興へ向かってきたのかを納めたDVDで視聴します。
その後続けて一社代表理事の谷地沼富勝さんより、震災語り部を行って頂きます。
語り部終了後は、復興へのシンボルとなっている慰霊碑へ。
慰霊碑の形や広場の意味の説明を受け、
全員で黙禱を捧げます。
その後は全員へ1号丘へ登ります。
丘からの景色を見ながら、谷地沼さんよりモニュメントが作られた経緯や形の意味を教えて頂きました。
移動を挟み、一行は岩沼ひつじ村へ。
ひつじ村が作られるに至った経緯を聞きつつ、お楽しみの餌やりです。
可愛らしい羊たちと触れ合った後は、岩沼みんなの家に戻ります。
最後のプログラムは、前回から新しく始まりました岩沼市役所岩沼市まちづくり政策課の方々をお招きしての講話となります。
岩沼市の当時の被害状況、市役所の働き、震災伝承に対しての現状や課題を写真や詳細な数字を見ながらお話をしていただきました。
避難所生活の際に使用する、折りたたみ式のパーテーション。
特別に持参いただき、組み立て~片付けまでの体験をしました。
始めのコンパクトな形からは一転、思っていたよりも大きく立派な作りに皆さん驚いていました。
断熱シートも入っているので、それを床部分に敷いて完成です。
成人男性が4人横に並べる程の面積があり、思ったよりも広さがあります。
たたむ際にはコツがいるそうで、職員の方が実践してたたみ方を教えてくださいました。
避難所生活とならない限り触れられないものです。
万一の際に役立てられる予行演習となりました。
最後に岩沼みんなの家の支配人である堀さんより締めの言葉をいただき、全プログラム終了となりました。
第2回目のSDGs研修、震災復興に触れ充実した日になりましたでしょうか。
本日いらしてくださった皆様が、岩沼に興味を持ってまた訪れて頂ければ嬉しく思います。