5月16日(木)、横浜市立久里浜中学校の3年生が修学旅行で岩沼みんなの家を訪れました。
横浜市久里浜という地域は、岩沼市玉浦と同じく海にほど近い地域です。
震災が実際に起こったら…、災害が過ぎ去った後にどう復興してきたのか…等、震災復興について、一般社団法人岩沼みんなのアグリツーリズム&イノベーションの谷地沼代表理事の「岩沼震災の語り部」に耳を傾けました。
その後は千年希望の丘へ向かいました。
実際に丘に登り、千年希望の丘ができた経緯や、その役割について谷地沼さんの語りを聞きながら景色を見て、学びました。
千年希望の丘での学習を終えた後は、ひつじ村へ!
さつまいも苗の定植体験です。
苗は全部で1000本!
鳴門金時、紅はるか、紅あずまの3種類です。
無事に植え終えたら、生徒さんお待ちかねの羊の餌やり!
皆さん、こんなに至近距離で羊を見るのが初めてのためとても楽しそうにしていました。
まだまだ餌を欲しそうにしている羊たちに後ろ髪をひかれながら、
ひつじ村を後にした一行は、岩沼みんなの家へ戻ります。
谷地沼さんのお話を聞いて感じたこと、疑問に思ったことを振り返りグループごとに発表しました。
いつか来る震災や津波被害に備えて、”今、何ができるのか”、”震災が来た時に何をすればいいのか”
一日を通して沢山の未来への考える宿題ができたのではないでしょうか。