からだによい★つる菜
動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病から守る働き、また止血や凝固作用も高く、更には骨粗しょう症の治療薬としても知られています。茎葉を乾燥させたものを「蕃杏(ばんきょう)」または「浜千舎(はまじしゃ)」と呼び、生薬として用いられてきました。胃潰瘍や胃酸過多などを改善する胃薬としての効果があるとされています。
≪保存のコツ≫
つる菜は葉が傷みやすい野菜なので、出来るだけ早く食べるようにしましょう。保存する場合は、よく洗ってからポリ袋などに入れ、空気をたっぷりと風船状に一緒に入れて、葉同士がなるべく当たらないような状態にして立てて野菜室に入れておきます。
≪おすすめ調理法≫
カロテンが多く、油と一緒に摂るのが効果的。若芽は柔らかくてクセもない為、夏の葉野菜が少ない時に重宝します。炒め物や煮浸しが良いでしょう。
(text & general editor 和快)