からだによい★ミョウガダケ
みょうがの独特な香りは、アルファピネンという精油成分によるものです。発汗、呼吸、血液の循環などの機能を促す作用があります。また、ホルモンバランスを整え、生理不順や更年期障害、生理痛などによいといわれています。また、熱冷ましの作用もあるため過酷な夏には良いでしょう。
≪保存のコツ≫
乾燥しないようラップか袋に包んで冷蔵庫の野菜室に入れておきます。4~5日は持ちますが、香りが持ち味の食材、できるだけ早く食べましょう。
切ったものはラップでピッタリと包み、冷蔵庫に入れておきます。冷凍も可能ですが、シャキシャキ感が損なわれ、香りも弱まってしまうのでおススメはできません。冷凍したものは味噌汁の具にするか炒め物に使いましょう。
≪おすすめ調理法≫
みょうがの若い芽を軟白栽培し、少しだけ陽にあてて赤みを帯びさせたもので、手軽に刻んで削り節としょうゆをかける、味噌汁の具にする、また簡単な味噌床(味噌をみりんで溶きのばす)に漬け込むと翌日食べられます。
(text & general editor 和快)